猫の冬の寒さ対策!簡単にできる方法やおすすめグッズ4選


日本は空前の猫ブーム到来ということで、新たに猫を飼い始めたご家庭も多いのではないでしょうか?

野良猫と違って飼い猫の場合は完全室内飼いのケースが多いと思いますが、厳しい寒さの冬に向けて猫の為にはどのような防寒対策が必要となるのでしょうか?

寒さ対策は必要?猫の特性

確かに従来から寒くなるとコタツに潜り込んだり、布団の中に入って来たりして猫も寒いのかな?と感じることはありますよね。

本来、猫の祖先はリビア砂漠に住んでいたとされています。砂漠エリアでは昼は猛暑ですが、夜になると一気に真冬のような冷え込みになる苛酷な気象条件なのです。従って一日の寒暖差は非常に大きくなり住むには非常に厳しい環境であったのです。

その意味では元々猫は苛酷な温度変化にも耐えられるのでしょうが、現在私たちが飼っている猫はリビア猫ではありません。長年、人間と生活を共にして夏はエアコン、冬は暖房の効いた部屋で寝ているような、そんな環境に慣れ切った猫たちなのです。

猫は寒さと暑さで言えば、暑さの方が苦手な動物と思います。私たち人間の場合には体中に汗腺がありますから、暑い時には汗をかくことで自然と体温調節をしています。しかし、猫の場合には人間と違って汗腺は鼻の頭と足裏の肉球にしか存在しません。ですから体温調節がとても苦手な動物といえるのです。

暑いと感じた時に猫がする行動は、自分の舌でペロペロと自分の被毛を舐めて濡らしてその気化熱によって暑さを凌ぐくらいです。それでも間に合わないくらいに暑いときには、猫も犬がするように口を開けて舌を出して大きく呼吸する場合もあります。

では寒さに対してはどうでしょうか?

基本的には猫の場合には暖房などは余り必要ないとも言われています。しかし、寒さへの対策はしておいた方が良いでしょう。もちろん北国などの寒冷地においてはなおさらです。

寒さへの耐性は猫の品種によっても違います。長毛種のペルシャなどは寒さには強いでしょうが、スフィンクスなどの無毛種の猫には
適度の暖房が必要になります。

また、私たち人間同様に若い時は活動的で代謝も活発なので少々の寒さなど平気ですが、体温調節機能がまだ弱い子猫や調節機能が衰えている老猫に対しては寒さ対策を考慮してあげた方が良いでしょう。

猫が寒さを感じている5つのサイン

一般的に猫が適温と感じる温度帯は18℃~28℃程度とされています(所説あり)。もし猫が体感的に寒いと感じた時には一体どのような仕草をするのでしょうか?

① 丸くなって寝る
暑い夏には身体を伸ばして寝る場合が多いですが、寒い冬場には腹を中心に丸くなることで身体の表面積を小さくして、極力外気に触れる場所を少なくして体温の放熱を防いでいます。

② 高い場所で寝る
冬場には人間も室内では足元が冷えて冷たく感じますね。温かい空気は軽くて上に上って行くので猫もその点は心得ていてキャットタワーの上部などできるだけ高い場所で寝るようになります。

③ 毛を逆立てる
常に野外で生活している野良猫などはこの仕草をすることがありますが、飼い猫の場合はそこまでの寒さは普段感じないので余り見ることのない仕草だと思います。

特に体温調節が上手くできない子猫や老猫が毛を逆立ててじっと動かないでいるような場合には、すぐに温めてあげる必要があります。

猫が寒い時に毛を逆立てる理由は何でしょうか?

猫は寒いと感じると自分の被毛を逆立てて身体全体を膨らませます。そうすることで被毛の隙間に空気の層(保温層)を作って、それ以上体温が逃げないようにしているのです。ちょうど私たちが寒い時にダウンを着るような効果がある訳ですね。

④ 体を震わせる
この仕草も飼い猫が見せることは滅多にないと思います。万一、寒さによってブルブルと震えている場合は何らかの原因によって低体温になっていることが考えられます。

⑤ 他の猫や飼い主の身体にくっついてくる
多頭飼いの場合には暖を求めて「猫団子」状態になることも珍しくありません。他の猫や飼い主の体温を感じて、猫自身も温まりたいのかもしれませんね。

猫が過ごしやすい環境づくりのポイント

猫が快適に感じる温度と湿度

猫が快適に感じる温度や湿度に関しては様々な説がありますから一概には言えませんが、大体の目安としては温度が18℃~28℃くらい、湿度が50%~70%が望ましいとされています。これはあくまでも目安ですから猫種によっても異なりますし、同じ猫種でも個体差がありますから注意する必要があります。

気を付けなければいけないポイントは、温度だけではなく一日の気温差です。私たちも日中の気温差が大きいと体の体温調節がうまくできず風邪を引いたりしますが、猫も同じことが言えます。一日の気温差が10℃以上にならないように気をつけてあげましょう。

朝晩の冷え込みが強いような時には毛布やフリースを寝床に入れてやったり、カバーを付けたりするだけでも保温につながります。同時に湿度に関しても50%以上を保つように調節すればウイルスへの感染がかなり防げるでしょう。

ではどうして湿度が高くなると感染しにくくなるのでしょうか?

湿度が高いとウイルスは水蒸気とくっついて重くなるので、空気中を飛散できずに床に落下して時間の経過と共に壊れてしまうからなのです。空気清浄機の「プラズマクラスター」も同様の効果を狙っています。

また、夏にはエアコンで除湿すると涼しく感じますが、逆に冬場には湿度を高めてあげる方が体感的には温かく感じられるのです。

猫のお腹を温める

猫の体の中で一番冷えに弱いのがお腹。人間同様にお腹が冷えてしまうと便秘や下痢、食欲不振などになる場合がありますが、その理由は胃腸などの消化器官を動かす筋肉や消化酵素の働きが弱くなってしまうからなのです。

ですから、その予防の為に飼い主が優しく猫のお腹をマッサージしてあげましょう。

マッサージのやり方は至って簡単です。手のひらで優しくソフトに猫のお腹をまーるく撫でてマッサージしてあげましょう。最初は時計回りで、つぎに反時計回りに行うのがポイントです。

猫のトイレや寝る場所に注意

ガラス窓の近くはどうしても冷気が伝わって寒かったり、すきま風が入ったりするので、猫のトイレや寝床は窓から離れた場所に設置するようにします。また、段ボール材を床や壁に一枚挟むだけでも寝床の保温になりますよ。

家にあるもので簡単に♩猫の寒さ対策グッズ!


・毛布類など
古い毛布や使わない毛布類を必要に応じてカットして猫用の保温毛布として使用します。猫の寝ている場所に敷くだけでも簡単に保温力アップになりま
す。

・猫ハウス
市販の猫ハウスをわざわざ購入しなくても身近にある段ボール箱で十分です。

段ボールは意外と保温力が高く断熱性もあるので温かさを感じる素材です。底に毛布などを敷いてあげれば温かくてきっとお気に入りの猫ハウスになりそうです。

・湯たんぽ
昔ながらのお湯を入れる湯たんぽがあれば非常に経済的でエコな暖房器具となります。一晩中ポカポカと優しい温かさが持続するスグレモノです。

猫用暖房器具おすすめ4選!

基本的には、ホットマットタイプか湯たんぽのどちらかを選べばまず間違いはありません。ネット上には、これら以外にも様々な製品が提案されているのでチェックしてみてくださいね。

【NoYuo ポカポカテキオンヒーター】
電気式なのでスイッチをいれるとすぐに温かくなります。犬・猫兼用として使用可能で一定の温度をキープできるので非常に便利です。

また加熱防止機能も付いているので、必要以上に熱くなると自動的に電源が切れるので安心です。使用電力の小さな製品なので一日中付けっ放しでも電気代は数円程度と経済的です。

【ドギーマン レンジでチンしてぽっかぽか湯たんぽ】
電子レンジで温めて使用するタイプの湯たんぽです。ホットカーペットなどと違って高温になり過ぎる心配がありません。また、コードがないので噛み癖のある猫にも安全に使用できて安心です。

【アイリスオーヤマ あったかキャットベッド】
雪国のかまくらのような見た目の猫用ベッドです。季節に関係なく一年中使用できます。材質によっては猫の被毛が付着しやすい場合があるのでこまめに掃除をしてください。

【ドギーマン ペットの夢こたつ】
猫用のこたつは、小型に作られていて温度も低温に設定されているので消費電力も小さく安心して使用できます。普段からこたつに潜って温まるのが好きな猫には最適かも知れません。

猫の寒さ対策への注意点

猫が短毛種か長毛種か、また子猫か成猫か老猫かによっても暖房の必要度合いが違ってきます。

飼い猫の状況からどんな暖房方法が最適か考えてみてください。寒冷地でなく、しかも若くて元気な猫なら寝床に毛布を敷いてやるだけで十分な場合もありますよ。

・低温やけどに注意!
最近のペット用暖房器具には、必要以上に高温にならないように設計されているものが多いのであまり低温やけどの心配はあり
ませんが、製品自体の不具合などで高温になってしまったりすると低温やけどを負う恐れがあります。

時々飼い主が温度をチェックしたり、手で触れたりして調整してやることも大切です。心配な場合にはマットの上にタオルなどを敷いたりして直接猫がマットに触れないようにしても良いでしょう。

・留守中は電源がないものを!
ホットマットのようにコードが付いているものは、飼い主の留守中に猫が噛んだりかじったりして感電事故や火災などを起こしては大変です。安全の為に、留守中には湯たんぽを使用するなど工夫した方が無難です。

寒さが厳しい場合にはエアコンを稼働させておくのも良いでしょう。

おわりに

本来、猫はそれほど暑さにも寒さにも弱い動物ではなかったと考えられています。しかし、長年人間と同じ部屋に住んでエアコンやストーブの生活に慣れ親しんでいると、昔と比べてきっと寒さや暑さへの耐久力も自然と弱くなってきていると思います。

特に近年は異常気象で夏は熱帯地方よりも灼熱の暑さとなり、冬は記録的な大雪や大寒波の襲来で命にかかわるような局面も増えて来ています。そんな環境の中で飼い猫をいかに快適に健康で過ごさせるかは飼い主の共通の思いでしょう。

特に、体力の弱い子猫や老猫などには注意を払う必要があります。

猫は熱には鈍感なところがあります。石油ストーブの前でヒゲやしっぽが焦げても知らん顔している猫も多いです。飼い主が被毛の焦げる臭いで気付くようなケースもあるほどです。その点で低温やけどには充分に注意してあげてくださいね。

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管理者

はじめまして。
猫好きアラサー女子、めぐです♩
生まれた時から猫ちゃんに囲まれて過ごしてきた私は、今までにたくさんの出会いと別れを経験してきました。

大切な命であり、家族である猫ちゃんことをもっと知りたい!そして、自身が学んだことを一人でも多くの方にお伝えしたい!!「ネコの隠れ家」にはそんな想いが詰まっています。

ここを訪れれば猫ちゃんのことが何でもわかる、そんな居場所になれればと思いアクセル全開で取り組んでいますので、どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)