猫の目やにの原因は!?対処法や改善方法をご紹介


いつのまにか猫ちゃんの目に目やにが溜まっている!そんな経験はありませんか?飼い主さんが気になる猫ちゃんの症状の中で、最も多いのが「目やに」であると言われています。

では、どうして猫ちゃんは目やにが出てしまうのでしょうか。

この記事では、そんな気になる猫ちゃんの目やにの原因や対処法などを詳しくご紹介してきます。どうぞ最後までお読みください!

猫に目やにが出るのはどうして?

猫ちゃんの目やには、放っておいても大丈夫なものから病気やケガが疑われるものまで、さまざまなタイプのものがあります。

目やにが出ている原因をきちんと把握して、適切な処理をしてあげましょう。

猫は目やにが出やすい生き物

猫ちゃんに目やにが出る原因として最も考えられるのが「老廃物」です。これは人間と同じで、目に溜まったゴミや古くなった細胞などの老廃物が固まって目やにになって排出されるというものです。

目に茶褐色の目やにが少し溜まっている程度であれば、正常な新陳代謝の働きによるものと考えられます。

喧嘩をして目やにがでることも

外に出る猫ちゃんで多く見られるのが外的な損傷、つまり猫ちゃん同士の喧嘩で目が傷ついて目やにが出ているというケースです。

猫ちゃんの爪はとても鋭く、喧嘩をして顔や目が傷ついてしまうといったパターンも少なくありません。一見正常そうに見えても、片目を開けづらそうにしていたり涙が止まらなかったりしている場合は、目や角膜を損傷している可能性があります。

膿が出て黄色い目やにが付いている場合は、直ぐに病院へ連れて行きましょう。

猫の目やにから考えられる病気とは

新陳代謝の働きや外的損傷によって発生する目やにですが、病気による可能性も大いに考えられます。

猫ちゃんの様子がおかしい場合はもちろんのこと、いつもと変わりないときでも普段から目やにの状態をよくチェックしておきましょう。

問題ない目やにと問題ある目やに

量が適切で茶色く乾いているものは正常な新陳代謝の範囲内であると考えられますが、それ以外の目やにには注意が必要です。先述したケガによる目やにのように膿が出て黄色っぽい目やにの他にも、注意すべき点がいくつかあります。

白っぽいものや緑がかっているもの、ネバネバしているもの、涙が沢山出ているとき、片方の目だけ異常に目やにが出ているとき、くしゃみや鼻水が出るときなどです。

病気によって引き起こされる目やに

いつもとは違う目やにが出ている場合やおかしな症状がある場合は、猫風邪、アレルギー、結膜炎や角膜炎、流涙症、ドライアイなどの可能性があります。

このような病気が発症している場合は自宅での改善は困難ですので、必ずお医者さんに診てもらうようにしましょう。

猫風邪

「猫風邪」とは、人間の風邪と同じでひとつの病気を指すものではなく、数々の細菌やウイルスによって引き起こされる風邪症状のことを言います。主にペルペスウイルスやカリシウイルス、猫クラミジアによる感染症を「猫風邪」と呼びます。

白や緑、黄色の目やにが出ている場合は、この猫風邪による可能性が高いです。両目から出ていることが多いですが、慢性的なペルペスウイルスに感染している場合は片目だけのケースもあります。

くしゃみや鼻水、発熱やせきなどの症状も出てくるので、異常を感じたら直ぐにお医者さんに連れて行きましょう。

治療法は投薬が主で、子猫の頃からワクチンを接種すれば予防することができます。しかし猫ちゃんによってはワクチンで副作用が起こる場合もありますので、ワクチンを接種する場合はお医者さんとよく相談することが大切です。

また外に出ることがない室内飼いの猫ちゃんであったとしても、飼い主さんが外からウイルスや細菌を持ち込んで感染してしまうという可能性があります。小さな子猫やシニア世代の猫ちゃんであれば最悪の場合死に至るケースもありますので、早めの予防・対処を心がけてあげてください。

アレルギー

猫ちゃんも人間と一緒で、ハウスダストや花粉症、その他のアレルギー反応で目やにやくしゃみが出ることがあります。

アレルギーによる目やには正常な新陳代謝による目やにと変わらない見た目をしているので、発症していても気付きづらく、そのまま悪化してしまうというケースがあります。

目やにの量が多い場合や起きているときもずっと目やにが出ている場合、涙やくしゃみが出ている場合はアレルギーの疑いがあります。病院で血液検査を受ければ何に対してアレルギー反応が出ているのか確かめることができるので、一度受診することをおすすめします。

アレルギーの原因をしっかりと把握して、普段の生活で猫ちゃんに負担がかからないようにしてあげましょう。

結膜炎・角膜炎

目に異物が混入したときや猫ちゃんが元々持っている疾患、猫風邪の症状などによって結膜炎や角膜炎を発症する場合があります。

目やにがネバネバしていたり、膿のようなものが出たり、まぶたがくっついてしまっているときは結膜炎及び角膜炎の可能性が高いとされています。

結膜炎・角膜炎の場合は、猫ちゃんが目をかいて症状がどんどん酷くなってしまうパターンが多いので、なるべく早い段階で病院を受診するようにしましょう。病院では主に点眼薬や眼軟膏が処方され、目を引っかかないようにエリザベスカラーが付けられます。

流涙症

「流涙症」とは、目の中にある涙腺が何らかの原因により異常をきたして涙が止まらなくなってしまう症状のことを言います。「鼻ペチャ猫」の愛称で呼ばれる、ペルシャやエキゾチックショートヘアなどの猫ちゃんに多く見られる症状です。

流涙症にかかると目が涙で溢れて目やにの量が増え、涙やけができてしまいます。症状が進行すると目やにがベタベタとしたものになり、涙が異臭を放つようになって「涙嚢炎」にまで悪化してしまいます。

ペルシャやエキゾチックショートヘアなどの鼻ペチャ猫ちゃんと暮らしている飼い主さんは、日頃から注意を欠かさないようにしてあげてくださいね。

ドライアイ

人間の間ではよく聞く「ドライアイ」ですが、猫ちゃんにもドライアイは発症します。

普段目の表面は涙膜という薄い涙の膜で覆われていますが、何らかの原因でその涙膜がなくなり瞬きの度に目が傷ついていきます。症状が酷くなると炎症を引き起こし、目やにはもちろんのこと角膜から出血を起こしたり穴が開いてしまったり、最悪の場合失明に至ります。

人間と違い猫ちゃんがドライアイになるはっきりとした原因は判明されていませんが、猫風邪などの感染症により涙腺細胞が破壊されるという可能性が考えられています。

目やにの色や状態がいつもと違う場合、猫ちゃんが目に対して違和感を持っている場合は直ぐにお医者さんに診てもらうようにしましょう。

猫の目やにはどうやって取ればいいの?

猫ちゃんは綺麗好きな生き物なので、ある程度は放っておいても目やになどの汚れは自分で対処できます。しかしお顔をより清潔に保つためにも、猫ちゃんとのスキンシップのためにも、飼い主さんが猫ちゃんの目やにをとってあげることがおすすめです。

また飼い主さん自ら猫ちゃんの目をこまめにチェックすることにより、感染症などの異常の早期発見に繋がります。

目やにを取るときはタイミングが大切

目やにを取るときは、猫ちゃんがのんびりとくつろいでいるときがベストです。

お顔や目の周りは特にデリケートな部分ですので、優しくタッチして嫌がるようであれば無理強いはしないようにしましょう。

用意するものと注意点

猫ちゃんがリラックスしていて、お顔や目の周りを触るのを嫌がらないようであれば、目やにを取っていきましょう。

目はとても傷つきやすくデリケートな部分ですので、道具を使用して優しく取り除くことが大切です。間違っても飼い主さんの指や爪でそのまま取る、なんてことはしないようにしてくださいね。

【お家で用意できるグッズ】
猫ちゃんの目やにを取るときに準備するものはガーゼやティッシュ、ぬるま湯などです。

目やには乾いて目にこびりついていることが多いので、柔らかいガーゼをぬるま湯に浸して優しく目やにを湿らせると簡単に取ることができます。力任せにすると目が傷ついてしまったり、猫ちゃんにストレスがかかってしまったりするので、優しくゆっくりと行うことが肝心です。

【あると便利!ペット用グッズ】
人間用のガーゼやティッシュの他にも、あると便利な目やにを取る際に適したペット用グッズをいくつかご紹介します。

「ペット用ウェットティッシュ」
「ペット用綿棒」
「ペット用コットンシート」

いずれも猫ちゃんやワンちゃんのことを考えてつくられた、天然素材・ノンアルコールのものばかりです。目の周りなどのデリケートな部分でも安心して使えるものをお探しの飼い主さんは、こうしたペット用品の使用をおすすめします。

不安な場合は動物病院へ連れて行こう!

明らかにケガや病気が疑われるような目やにの場合はもちろんのこと、少しでも飼い主さんが異常を感じたときや不安に思うことがあれば一度動物病院を受診してみましょう。

猫ちゃんや動物たちは言葉による意思疎通ができません。そのため日頃の飼い主さんのチェックが、症状の早期発見・改善において重要なポイントとなります。

猫を病院へ連れて行くときのコツ

猫ちゃんは極端な環境の変化を嫌う傾向にあり、病院が苦手という猫ちゃんも多いです。スムーズに病院に連れて行くことができなければ、猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても大きなストレスとなってしまいます。

病院嫌いの猫ちゃんを病院へ連れて行くときにはなるべく大き目のキャリーを使用して、中にお気に入りの毛布やおもちゃ、おやつを入れて落ち着ける環境をつくってあげましょう。キャリーは前だけでなく、後ろや天井にも蓋がついているものを選ぶと、猫ちゃんを出し入れしやすくてとても便利です。

お車で移動する飼い主さんの場合は、布製やビニール製の柔らかいものではなく、固いプラスチック製のキャリーでだとしっかりとシートベルトで固定することができておすすめです。

診察台で暴れてしまう猫ちゃんの場合は、洗濯ネットに入れてあげると動きが制限されて猫ちゃんと周りの人が傷つかずに済みます。

目薬を差すときのポイント

目による症状で病院に行くと主に目薬が処方されます。病院では先生が差してくれますが、お家だとそうはいきません。前から差そうとすると逃げられてしまうので、後ろから体を密着させて固定し、手を使って上を向かせてもう片方の手で素早く目薬を差しましょう。

目の下の方に差すとせっかくの目薬があまり目に浸透せずに流れ落ちてしまうので、目の上の方に垂らすようにしてください。目から溢れた目薬は、ガーゼやティッシュなどで優しく拭き取ってあげてくださいね。

飼い主さんが不安な気持ちになると猫ちゃんにもそれが伝わってしまうので、なるべくいつも通りに接して優しくテキパキと済ませることがポイントです。

まとめ

猫ちゃんの目やには、状態や症状によってさまざまなタイプがあります。

日頃のチェックとケアを欠かさずにして、少しでも異常を感じたときには病院を受診するようにしてあげてくださいね。

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はじめまして。
猫好きアラサー女子、めぐです♩
生まれた時から猫ちゃんに囲まれて過ごしてきた私は、今までにたくさんの出会いと別れを経験してきました。

大切な命であり、家族である猫ちゃんことをもっと知りたい!そして、自身が学んだことを一人でも多くの方にお伝えしたい!!「ネコの隠れ家」にはそんな想いが詰まっています。

ここを訪れれば猫ちゃんのことが何でもわかる、そんな居場所になれればと思いアクセル全開で取り組んでいますので、どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)