セミモイストタイプのキャットフードはどんな猫におすすめ?特徴を徹底解説!


キャットフードの主な種類には総合栄養食のドライフードで、水分が豊富に含まれたウェットフードなどがありますが、その中間のセミモイストタイプとは一体どのような物なのか疑問に思いますよね?私も猫を飼っていますが、セミモイストタイプは必要ないと思っていた頃もありました。

猫を飼い始めた時なら尚更、セミモイストタイプは健康に良いのか知りたいのではないでしょうか。そんなセミモイストタイプには、メリットだけではなくデメリットもあり、間違った与え方をしていると健康を害する恐れもあるんです。

しかしセミモイストタイプは猫に状態によっては、与えた方がいい時もあるので一概にも与えてはいけない食べ物とは言えないのです。

今回はそんなキャットフードの中でもセミモイストタイプに注目して特徴を徹底解説し、どんな猫におすすめしたいのか詳しく紹介していきます。

セミモイストタイプとはどんなキャットフード?4つの特徴

キャットフードの主な種類にはドライフードとウェットフードがありますが、セミモイストタイプは一体どんなキャットフードなのでしょうか?

こちらでは先ずセミモイストタイプの特徴について、以下に解説していきますのでチェックしておきましょう。

1.水分含有量は20%~40%ほど

セミモイストタイプはキャットフードの中間に位置するタイプで、ドライフードを柔らかくした半生タイプとも言われています。ウェットフードであれば水分含有量は80%以上で、ドライフードであれば10以下とされていますが、セミモイストタイプはおよそ20%~40%ほど含まれているんです。

製造工程はドライフードと似ていますが、発泡や乾燥をせずに原材料を押し出し機などで製造して水分を残しています。

2.添加物が豊富に含まれている

ドライフードは乾燥させた製造方法で作られますが、セミモイストタイプは半生の状態で水分量を維持する為に添加物が豊富に含まれています。これは微生物の繁殖を防ぐ為に、湿潤調整剤や保存料や増粘安定剤などを使い、ウェットフードよりも長く保管できるようにしているのです。

3.ドライフードより香りが高い

セミモイストタイプは半生で作られている事もあって、ドライフードよりも香りが高い特徴もあります。素材の持っている旨みや香りが良いことから、猫の食性にも適しているキャットフードとされているのです。

4.現在ではほとんど販売されていない

水分量を維持する為に添加物が豊富に含まれていますが、実はその添加物の中には猫の健康を害するプロピレングリコールが使われていた事から現在ではほとんど販売されていないのです。そのような添加物を使われていることが問題視され、ドライフードやウェットフードよりは見かける機会が少なくなっています。

しかし現在でもセミモイストタイプは出回っていないというわけではなく、安全な添加物が使われた物も販売されているんです。

セミモイストタイプのキャットフードはこんな猫におすすめ

セミモイストタイプにはメリットやデメリットがありますが、どんな猫に与えて良いのか疑問に思いますよね?猫の健康を守るには、基本ドライフードがおすすめですが、猫の状態によっては健康維持の為にセミモイストタイプを与えた方が良い子もいるんです。

こちらではそんなセミモイストタイプを与えた方が良い、おすすめの猫の状態を以下に解説していきます。

ドライフードを食べない猫
猫にもそれぞれ好き嫌いがあり、ドライフードを食べてくれない子にはセミモイストタイプのキャットフードがおすすめです。セミモイストタイプは栄養価も高く、旨みと匂いから食欲がそそられドライフードが苦手な猫でも食べてくれる場合があります。

歯や顎が弱い猫
セミモイストタイプは柔らかく作られているので、歯や顎が弱い猫にもおすすめです。ドライフードをお湯でふやかして与える方法もありますが、どうしても食べてくれない猫も中にはいると思います。そんな時には、歯や顎に負担をかけずに与えられるセミモイストタイプがおすすめなんです。

セミモイストタイプであれば、猫に欠かせない栄養素も豊富に含まれていますし、何より骨や関節などの健康維持に繋げられます。

夏バテしている猫
猫も人間と同様に、暑い季節になると夏バテするってご存知でしたか?そんな猫にもセミモイストタイプがおすすめで、食欲増進に繋げることができます。また夏バテが続いてしまうと、そこから脱水症状になる恐れもありますが、セミモイストタイプであれば同時に水分を摂取できるんです。

水を飲まない猫
夏バテだけでなく、普段からあまり水を飲まない猫にもセミモイストタイプを与えた方が良いと思います。水を飲まない状態を続けてしまうと、尿路結石や膀胱炎だけでなく重症化する危険性もあるんです。

ストレスを抱えている猫
猫はもともとストレスを抱えやすい生き物で、新しい家族が増えたり食事する位置が変わったりするだけでストレスを感じてしまう子も中にはいるんです。そんなストレスを抱え続けていると食欲不振から、栄養失調になることもあるので、香りが高いセミモイストタイプを与えると食欲を改善できることがあります。

飼い始めの猫
猫は警戒心がとても強い生き物でもあるので、飼い始めの時はたとえ餌を与えていても全然食べてくれない猫も中にはいます。そんな時にもセミモイストタイプがおすすめで、強い香りにそそられ食べてくれる事もあるんです。またセミモイストタイプであれば、栄養と同時に水分も摂取できるので、飼い始めの猫でも安心して与えられます。

老猫
老猫は歯や顎の力が弱くなってしまい、固いドライフードを食べれなくなる傾向があります。またウェットフードは水分量が多いため、老猫に与えてしまうと消化不良を引き起こし下痢や軟便になることも考えられるのです。

そんな老猫に向いているのがセミモイストタイプで、顎の力が弱くても噛むことができますし、同時に水分も摂取でき健康維持に繋げられます。

食欲がない猫
メリットでも紹介しましたが、食欲がない猫にもセミモイストタイプがおすすめです。セミモイストタイプは生の肉の食感と強い香りから、食欲がない猫の食欲増進に繋げることができます。ただし食欲がない原因には病気を引き起こしている事も考えられるので、獣医に相談してから与えることも大切です。

セミモイストタイプのキャットフードの4つのメリット

セミモイストタイプの特徴を知ると、ドライフードやウェットフードでも良いのでは?と思うかもしれませんが、セミモイストを猫に与えるメリットもあるんです。

こちらではそんなセミモイストタイプのメリットについて以下に解説していきます。

◎ 1.長期間保管ができる
一つ目のメリットとして、開封前は長期間の保管が可能です。メーカーによっても異なりますが、長期間の保存ができますが開封後は、水分量が多く含まれている為、傷みやすくなってしまうことから冷蔵庫などで保管することを推進されているので注意が必要です。

開封後にすぐに使い切る必要はなく、2週間程度は保存できるメリットがありますが、賞味期限はメーカーによって異なりますので必ず確認するようにしましょう。

◎ 2.総合栄養価が高い
セミモイストタイプは猫の健康に大切な動物性たんぱく質、脂質、炭水化物が豊富に含まれているので、ドライフードのように総合栄養食として与えられるメリットもあります。猫は肉食動物でもある事から、最も重要な栄養素でもある動物性たんぱく質がセミモイストには豊富に含まれている為、ドライフードの代わりの主食としても適しているのです。

しかしセミモイストタイプのキャットフードによっては、猫の健康に不必要なトウモロコシや小麦粉などの植物性たんぱく質が多く使われている物もあるので、できるだけ動物性たんぱく質が多い物を与えるようにしましょう。

◎ 3.水分も摂取できる
猫の祖先は砂漠に生息していた事もあって、他の動物に比べあまり水を飲まない生き物ってご存知でしたか?ですが水を摂取していないと、尿路結石や膀胱炎などになる恐れもあるので注意しなければいけないのです。

そんな猫に与えるメリットとして、セミモイストタイプは水分含有量がドライフードに比べ、豊富に含まれているので食事と同時に水分も摂取できます。その為、水分管理はドライフードと比較すると飼い主も楽に行えるのです。

◎ 4.食いつきが良くなる
セミモイストタイプは半生の状態で作られているので、総合栄養食のドライフードよりも肉に近い香りがあり、食いつきが良くなるメリットもあります。猫は肉食動物なので、生の肉に近い食感や匂いから食欲が増しあまりドライフードを食べなかった子でも改善に繋げられるのです。

セミモイストタイプにはデメリットもある

セミモイストタイプには総合栄養価が高い、長期の保管、水分の補給、食欲の改善など様々なメリットがありますが、与え方を間違ってしまうと猫にとってデメリットもあるので注意しなければいけないのです。

こちらではそんなセミモイストタイプのデメリットについて解説していきますので、十分に理解して与えた方が良いと思います。

△ 消化不良を引き起こす危険性がある
セミモイストタイプはドライフードよりも水分量が多い事もあり、過剰に摂取してしまうと消化不良を引き起こす危険性があるんです。猫が消化不良を引きおこし続けると、下痢や軟便から脱水症状となり命を落とす恐れも考えられます。

△ 太る原因にも
セミモイストタイプの添加物には、長期間保管ができるように砂糖が使われている物が多いです。その砂糖が原因で、太ってしまうデメリットもあります。もともと砂糖は猫に必要ない栄養素でもあり、過剰に摂取してしまうと肥満に繋がってしまいます。

△ 口の病気にも繋がる
セミモイストタイプはドライフードよりも柔らかく作られており、歯に残った状態を続けていると口の病気に繋がるデメリットもあります。簡単につぶれてしまうほど柔らかいので、口内にも残りやすく歯垢や歯石の原因となり、そこから悪化すると歯肉炎や歯周病などの病気にかかる事も考えられるのです。

△ 猫の健康を害してしまう
またセミモイストタイプに酸化防止剤が使用されていて、その酸化防止剤によって猫の健康を害してしまう恐れがあります。後ほど紹介しますが、発がん性のある物や悪性リンパ腫になる酸化防止剤もあるので、愛猫の命を守る為にも飼い主が気をつけなければいけないのです。

良質なセミモイストタイプのキャットフードを選ぶポイント

セミモイストタイプは品質を低下をしないように、様々な添加物を使用した事から安全法により販売を中止されましたが、メーカーによってはその安全の規定を守ったセミモイストタイプが販売されています。ですが、中には猫の健康を害する添加物が含まれている物もあるので、必ずパッケージをみて確認する必要があるんです。

こちらではその危険な添加物を紹介していきますので、もし以下のような物が使用されていたら絶対に与えないで下さい。

肉副産物
肉副産物は人間が食用としていない肉の事をいい、肉だけでなく内臓や目玉、血液なども肉副産物に含まれています。人間が食用としていないという事は、安全な肉とは言えないので必ずチェックするようにしましょう。

また4Dミートとパッケージに記載されていたら更に注意が必要で、与えただけでも健康を害する恐れがあります。もともと病気だった動物の肉や奇形の肉など、何らかの原因で出荷できなかった肉の事を表しているので注意しなければいけないのです。

酸化防止剤
酸化防止剤と言っても、天然や天然型、合成型の酸化防止剤がありますが、その中でも合成型が最も危険な添加物です。この合成型酸化防止剤には、食品添加物ではない農薬のエトキシキンやBHT、BHAなどの薬品が含まれており、発がん性の危険性があります。

しかし天然酸化防止剤や天然型酸化防止剤の成分には、ビタミンで生成されているので猫にとっても安全な物と言えます。パッケージを確認する際には、ミックストコフェロールと記載されている物は合成型なので注意するようにしましょう。

人工添加物
続いて危険な人工添加物は、硝酸カリウムと亜硝酸ナトリウムです。この二つが体内に入ってしまうと、発がん性を高めてしまうんです。また防腐剤に使われるソルビン酸カリウムも危険な物質で、健康を害してしまう恐れがあります。

またセミモイストタイプの販売中止となった原因でもある、プロピレングリコールも危険で赤血球に異常をきたす恐れもあるので、このような人工添加物が含まれていないか必ず確認する必要があります。

セミモイストタイプのおすすめの与え方

セミモイストタイプを与える時にはパッケージを確認することも大切ですが、ドライフードよりも水分量が豊富に含まれているので、一度開封すると酸化しやすくなる為、できるだけ早く食べさせる事をおすすめします。

しかし無理に与えすぎてしまうと、体調不良を引き起こす恐れもあるので、適正量を与えパッケージに記載されている保存方法と賞味期限を守り与えることが大切です。また柔らかいので、歯に残った状態でいると口の病気にも繋がるので食べ終わった後には、歯磨きをしてあげるようにしましょう。

猫がセミモイストタイプを食べ過ぎる時の対策

セミモイストタイプは香りと食感から猫にとっても食欲をそそる食べ物ではありますが、与えすぎてしまうと健康を害する可能性があります。猫がセミモイストタイプを食べ過ぎてしまう原因として、その香りや食べやすさもありますが、早食いから満腹感を得られない、ストレスからの食べ過ぎ、成長期で食べ過ぎることもあるんです。

そんなセミモイストタイプを食べ過ぎる時の対策を以下にお伝えしていきますので、もし食べ過ぎていると感じた時には実施してみる事をおすすめします。

【定期的に体重をチェックする】
一つ目の対策として、定期的に体重をチェックして増えてきているかチェックしましょう。もし体重を維持できているのであれば、十分な量を摂取しているという事になります。それ以上与えてしまうと、肥満や消化不良などを引き起こすこともあるので注意が必要です。

しかし成長期の猫の場合は、体重と共に体も大きくなってくるので増えてくるのが当然ですが、逆に減ってきたら栄養不足から栄養失調になることもあるので、そのような猫にはセミモイストタイプではなく、栄養を十分に摂取できるドライフードをおすすめします。

【一日に必要な量を与える】
セミモイストタイプのほとんどのパッケージには、猫の体重に合わせて一日に必要な量が記載されているので、その量を参考に与えることも大切です。たとえ面倒だからと言って目分量で与えていると、その分量を食べてしまうこともあるので、必ず量を測ってから与えるようにしましょう。

【徐々に餌の種類を変える】
セミモイストタイプは猫にとって食欲をそそる食べ物ですが、猫の状態によっては徐々に餌の種類を変えることが大切です。急に餌の種類を変えてしまうと、それがストレスとなり食欲がなくなる猫もいるので、ドライフードと混ぜたりなど工夫して、少しずつ変えていくことをおすすめします。

セミモイストタイプのキャットフードを購入するなら通販がおすすめ

セミモイストタイプは猫の状態によって与えた方が良い場合もありますが、ドライフードやウェットフードより見かける機会が少なくなってきているのが現状。そんなセミモイストタイプを購入したいのであれば、通販が一番のおすすめです。

安全法によって、現在ではほとんど販売されておらず、私もホームセンターなどに行っても見たことがないほど、中々入手できないキャットフードとなっています。

しかしインターネットで調べると、通販であれば購入できるところもあるんです。ですがドライフードやウェットフードよりも価格が高いものも多いので、十分に理解しておくことも大切です。

おわりに

セミモイストは半生タイプとなっているので、生に近い肉の食感と匂いから猫の食欲を促進させることができます。しかし猫の健康を害する添加物が含まれていた事もあって、現在ではほとんど販売されていないのが現状です。

またセミモイストタイプを与えすぎてしまうと、消化不良や肥満の原因、口の病気、健康を害する恐れもあるので気をつけなければいけないのです。ですがデメリットだけでなくセミモイストタイプにはメリットもあり、猫の状態によっては与えた方が良い場合もあります。

総合栄養食のドライフードと比べると、柔らかく香りも高いので顎が弱い老猫や食欲がない猫にも適していますが、デメリットがあることを忘れずに猫の状態に合わせて適切な子に与えることが飼い主にとって最も重要なことです。

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