アレルギー対応キャットフード !おすすめ5選


猫ちゃんにもアレルギーがある事を知っていますか?

猫ちゃんのアレルギーも、人間同様に体の免疫システムが特定の無害な物質に対して、過敏な反応をすることで起こります。この「特定の無害な物質=アレルゲン」には食物も含まれます。

そう、猫ちゃんはキャットフードが原因で食物アレルギーを起こすことがあるのです!

「食べてくれるかな?」「喜んでくれるかな?」と選んだキャットフードが原因で、猫ちゃんがアレルギーを発症するなんて辛いですよね。今回は、猫ちゃんの食物アレルギーとキャットフードの関係について、ご紹介します。

キャットフードと猫の食物アレルギーについて

アレルゲンとなる食物を食べる事でアレルギー反応を起こすのが食物アレルギーです。痒みや皮膚炎、脱毛の他にも嘔吐、下痢など様々な症状が起こることがあります。

猫ちゃんの食物アレルギーは、生後半年から3歳ぐらいまでが最も発生しやすいのですが、他の年齢でも発生が無いわけではありません。また、去勢や不妊手術をしたさいのホルモンバランスの変化が影響することもありますし、これまで食べていたものが急にダメになることもあります。

発生時期も原因となる食べ物も様々ですし、症状が軽い場合などは中々アレルギーに気が付かないケースもあります。猫ちゃんに以下の症状がみられて、なかなか改善しない場合は、一度食物アレルギーを疑ってみましょう。

・下痢/嘔吐
・お腹の張り
・発熱/だるさ
・かゆみ/かぶれ
・脱毛
・外耳炎
・膿皮症


しきりに痒がっている、毛が抜けてきてしまった、皮膚がただれてきたといった重い症状もありますし、お腹の張りや発熱、だるそうにしているなどの軽い症状もあります。

軽い症状でも放っておけばどんどん重い症状になっていく可能性があります。毎日見ている飼い主さんだからこそ、些細な変化にも気が付いてあげたいですね。

猫が食物アレルギーになるのはキャットフードのせい?

猫ちゃんが食物アレルギーになると、「このキャットフードは猫の身体に悪い」とか「アレルギーになりやすいキャットフード」だと思ってしまうことがあります。実際、安価なキャットフードの中には粗悪なものもあるかもしれません。でも、どんな高価なキャットフードでも、100%安心というわけではありません。

同じキャットフードを食べていても平気な猫ちゃんもいますし、アレルギーを起こしてしまう猫ちゃんもいます。平気だった猫ちゃんが特別丈夫なわけでも、アレルギーを起こした猫ちゃんが特別繊細なわけでもありません。猫ちゃんとキャットフードに含まれている成分が合わなかったことが一番の原因です。

また、キャットフード以外に人間の食べ物をおやつとしてあげてしまって食物アレルギーを引き起こすケースもあります。人間の食べ物は、たとえアレルギーにならなくても猫ちゃんの身体に良くない物が多いです。欲しがってもあげない事は、猫ちゃんに対しての愛情でしょう。

食物アレルギーを引き起こしやすい原料

食物アレルギーは猫ちゃんによってアレルゲンが異なりますので、一概に何が原因とは言えません。しかし、その中でもアレルゲンとなりやすい食品がありますので、ご紹介します。

<穀物>

・小麦
・大豆
・トウモロコシ


猫ちゃんはご存知の通り肉食ですので、体内で穀物を分解することは出来ません。分解できないので、せっかく穀物を食べても栄養にならないばかりか、アレルギーを引き起こす可能性が高いのです。アレルギーを持っていない猫ちゃんでも、なるべく穀物フリーのキャットフードをあげた方がいいでしょう。

※ただし、獣医師から療法食を進められている場合はこの限りではありません。獣医師の指示に従ってキャットフードを選びましょう。

<合成添加物・危険な添加物一例>

〇合成酸化防止剤
・BHA/BHT  発がん性を指摘されている。
・エキトシキン 人間は使用不可。猫ちゃんの身体にだっていいわけはないですよね。

〇合成着色料
・赤色2号/102号/106号 
発がん性や遺伝子損傷を起こす可能性を指摘されています。
・黄色5号 
じんま疹などのアレルギー症状を起こす可能性を指摘されています。
・青色1号
発がん性の可能性を指摘されています。

※上記の着色料は、全てタール色素(石油から作られている色素)です。海外では人間には使用禁止になっているものもあります。

参考資料:食品添加物|食品添加物の種類

全く添加物が使われていないキャットフードはほぼありません。添加物は使われているもの、と認識したうえで危険な添加物ではないのかをチェックするようにしましょう。

大切なのは、猫ちゃんが食べるキャットフードに使われている添加物が危険かどうかです。

また、たとえ危険な添加物を使っていなくても、添加物がアレルギーの原因になることは考えられます。特定のキャットフードを食べて食物アレルギーを起こしてしまったら、使われている添加物にも注意しましょう。

<タンパク質>

・魚
・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・卵
・乳製品


猫ちゃんは肉食だから、タンパク質は全て吸収できるはず、なんて思っていませんか?

猫ちゃんのアレルゲンで多いのは、実はタンパク質なんです。猫ちゃんによってアレルゲンとなるものは異なりますが、アレルゲンとして多く認識されているものから、並べてみました。食物アレルギーかなと思ったら、タンパク質を疑ってみるといいかもしれません。

ただし、肉食の猫ちゃんにタンパク質のないキャットフードをあげれば栄養失調になってしまいます。アレルゲンとなるたんぱく質を特定し、別のタンパク質をメインとしたキャットフードに変える事で対応していきましょう。

【注意したい食材】

食物アレルギーを持っていなくても、注意しておきたい食物をご紹介します。以下の二つは、中毒書状を起こし命にかかわる場合もありますので、猫ちゃんには絶対に与えないようにしましょう。

・玉ねぎ

玉ねぎの成分で溶血性貧血を起こし、血尿、血便、黄疸、下痢、嘔吐など様々な症状が出ます。最悪の場合、痙攣をおこしてしまい死に至るケースもあります。つまみ食いの大好きな猫ちゃんの場合、玉ねぎの入った料理を食べてしまって玉ねぎ中毒を起こす事がありますので、注意が必要です。

また、食べてから三日程度して症状がでることもありますので、様子がおかしいと感じたら、玉ねぎを食べなかったか確認しましょう。

・チョコレート

猫ちゃんは、チョコレートに含まれるテオブロミンという成分に対する感受性が強く、また成分を排除する機能を持っていないため、摂取することで下痢、嘔吐、頻尿、あえぎ、痙攣などの症状をおこし、最悪の場合死に至るケースもあります。

テーブルの上に出しっぱなしにしていて猫ちゃんが食べてしまった、なんて事にならないように注意が必要です。

うちの猫が食物アレルギーかもしれない!そんな時は?

人間と同じように、猫ちゃんだってアレルギーが分かるのは実際に症状がでてからですし、これまで食べていたものでも、急にアレルゲンに変わってしまうこともあります。

人間の食べるものをあげているわけでもないし、急にキャットフードを変えたわけでもないのに、しきりに痒がって毛が抜けたり、嘔吐や下痢がつづいたりする。そんな時は、食物アレルギーが発症したのかもしれません。

少し様子をみても症状が改善しないのなら、動物病院で相談しながらアレルゲンの特定、排除をしていきましょう。

キャットフードで原因を特定

症状が軽い場合は、猫ちゃんに実際にキャットフードを食べてもらって原因特定をしていく方法があります。原因を特定することも食物アレルギーの治療です。獣医師の指導のもとで正しく行いましょう。

【除外食】

アレルゲンの可能性のある食材を取り除いて、アレルギー症状が改善されるかの確認をしていきます。

まず魚を取り除き、症状が軽減されなければ鶏肉を除く、とアレルゲンの可能性がある食材を一つ一つ確かめていきます。アレルギー症状が軽減されれば、アレルゲンと思われる食材を与えてアレルギー症状が出ることを確認し、アレルゲンを特定します。

【厳格食】

除外食ではアレルゲンの特定が出来なかった場合に、鶏肉のみ、牛肉のみ、を食べさせるなどして、猫ちゃんが一度に食べる食品を減らしてアレルギーの反応を確認していきます。

アレルゲンとなるものを多く食べてしまうため、強い反応が起こる可能性もあります。必ず獣医師の指導のもとに行いましょう。

血液検査で食物アレルギーの原因特定

キャットフードを使ってもアレルゲンの特定ができなかった場合や、時間をかけることが猫ちゃんに負担が大きいと判断した場合には、血液検査をすることでアレルゲンの特定ができます。

血液検査の費用は、病院にもよりますが2~3万円程度と決して安価ではありません。しかし、時間をかけて猫ちゃんに負担をかけるよりはいいのかもしれません。

ただし、猫ちゃんの体質は変わっていくことがあります。一度血液検査をして、その時はなんともなかったものが、数年後にはアレルゲンに変わる事もあります。調子が悪そう、と思ったら再検査をすることをおすすめします。

アレルギー対応キャットフードにはアレルゲンを含まないものを選ぼう!

アレルゲンの特定ができたら、獣医師の指導のもと、アレルゲンを猫ちゃんの食事から排除します。獣医師がすすめるキャットフードがあればいいのですが、「〇〇が入っていなければ大丈夫」と言われたならば、以下を参考にキャットフードを選びましょう。

★ 魚ベース:モグニャン

アレルギーが出にくいと言われている白身魚をベースに作られており、穀物を一切使用していないグレインフリーのキャットフードです。添加物が一切使用されていない食物アレルギーに配慮したキャットフードです。


★ 鶏ベース:カナガン

ベースとなるチキンはタンパク質だけでなく、健康を維持し免疫力を保つセレンやビタミンも豊富にふくまれています。こちらもモグニャン同様にグレインフリー、人口添加物も不使用で食物アレルギーに配慮したキャットフードです。


★ 羊肉ベース:アカナ グラスランド

原材料の70%にラム・鴨肉・魚・全卵を使用しているので、タンパク質が非常に豊富です。
穀物不使用、合成添加物も不使用の食物アレルギーに配慮したキャットフードです。

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★ 鹿肉ベース:クプレラ べニソン&スイートポテト

肉類の中でも脂質が少なく低カロリー、鉄、ビタミンB1、B2を豊富に含んだ鹿肉をベースにしているキャットフードです。トウモロコシや米などの穀類も一切使用していない食物アレルギーに配慮したキャットフードです。


★ タンパクを最小単位まで分解:ヒルズ z/d 低アレルゲン ドライ

たんぱく質は分子量が大きいため、体が異物としてとらえやすくなります。そのため、身体がアレルゲンとして認識できない程度まで小さく分解したタンパク質を使ったキャットフードです。

参考情報:アレルギー対応キャットフード なちゅのごはん

キャットフードを変更したときの注意点

食物アレルギーがあった場合、キャットフードを変えたからと言ってすぐに症状が改善されることは少ないでしょう。「高いフードに変えたのに、よくならない」なんて思って獣医師の許可なくキャットフードを変更することは厳禁です。

1~2週間では見た目は変わらなくても、血液検査をすれば数値はずいぶん変わっているかもしれません。食物アレルギーの治療は獣医師の指導を信じてゆっくりすすめていきましょう。

もちろん、人間の食事を与えるなんてもってのほかです。どんなに愛らしくおねだりされても与えない、本当の愛情を持ちましょう。

アレルギー対応キャットフードの費用や効果

ホームセンターやペットショップで販売している安価なキャットフードに比べると、アレルギーの予防効果をうたったキャットフードは高額です。たまにならともかく、毎食べさせるにはちょっと、と思うかもしれません。

しかし、食物アレルギーが発症してしまえば大事な猫ちゃんに辛い思いをさせることになりますし、動物病院にもかからなければいけません。体調の悪い時に普段食べているキャットフードからアレルギー治療を目的とした療法食へ変更する必要もあります。しかも、一度発症した食物アレルギーが治る事はほぼありません。

そんなデメリットを考えれば、食物アレルギーが発生するより前にアレルギー対策をしているキャットフードを食べさせている方が安心ではないでしょうか。食物アレルギー予防の対策をしているキャットフードは多少高価ですが、大事な猫ちゃんの健康には変えられません。

もちろん、100%食物アレルギーを予防できるわけではありませんが可能性はぐっと減らす事ができます。出来る限り食物アレルギーを防ぐためには、良質な動物性たんぱく質を含んだ危険な添加物を使っていないキャットフードが適しています。

さらに、もし食物アレルギーを発症させたときにアレルゲンを特定しやすくするために、たんぱく質の種類が少ないフードを選んでおくといいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

猫ちゃんの食物アレルギーは決して飼い主さんだけ、キャットフードだけの責任ではありませんし、猫ちゃんの身体が弱いわけでもありません。様々な要因が組み合わさって発症されるものです。

もし、猫ちゃんが食物アレルギーになってしまっても対応できるキャットフードはたくさんあるのですから、悲観することはありません。早い段階でアレルゲンが特定できれば、猫ちゃんにかかる負担を減らす事もできます。

大切なのは、猫ちゃんの様子をみて「アレルギーかもしれない」と思えるアンテナを張っておくこと、日ごろから猫ちゃんの食べ物に注意を払うことです。大切な猫ちゃんと、楽しい暮らしをしましょう!

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管理者

はじめまして。
猫好きアラサー女子、めぐです♩
生まれた時から猫ちゃんに囲まれて過ごしてきた私は、今までにたくさんの出会いと別れを経験してきました。

大切な命であり、家族である猫ちゃんことをもっと知りたい!そして、自身が学んだことを一人でも多くの方にお伝えしたい!!「ネコの隠れ家」にはそんな想いが詰まっています。

ここを訪れれば猫ちゃんのことが何でもわかる、そんな居場所になれればと思いアクセル全開で取り組んでいますので、どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)